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中期経営計画

 

平成28年5月12日

株式会社ノリタケカンパニーリミテド
代表取締役社長 小倉 忠

平成28年度から平成30年度までの3ヵ年を対象とするノリタケグループの第10次中期経営計画(以下、第10次計画)を策定しましたので、その概要についてお知らせします。

1.前計画(第9次中期経営計画)の振り返り

平成25年度から平成27年度までの第9次中期経営計画(以下、第9次計画)では、変化する市場に迅速に対応するとともに、激しさを増すグローバル競争下において安定的に成長できる事業体制、経営体制の構築を課題として、「価格競争力のある新技術・新商品の開発による売上拡大」「海外生産拠点の整備による海外市場開拓と採算性の向上」「効果的・効率的な経営体制の整備」という3つの基本戦略を掲げて事業を推進してまいりました。その結果として、最終年度において連結業績目標数値を概ね達成することができましたが、新商品開発や海外生産拠点の整備では遅れや見送りもあり、今後に課題を残しました。

2.第10次計画の概要

昨年来、中国をはじめとする新興国の成長鈍化が顕著になって、国内、海外ともに経済は減速傾向にあり、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が続くものと予想しております。このような状況と第9次計画の結果をふまえ、第10次計画を以下の通り策定いたしました。ノリタケグループは本計画の達成に向けて全力で取り組んでまいります。

経営課題 急速に変化し、益々競争が激化するグローバル市場において、安定した収益と成長が期待できる事業体制、経営体制の構築を目指します。
経営目標

長期的目標として売上伸長率 年5%、営業利益率 5%、海外販売比率 50%、ROE 5%以上、自己資本比率  50%以上維持を目指します。

基本戦略

①製造・販売・技術が一体となって営業活動を推進することで、シェアを拡大するとともに、新しい市場の開拓を進めます。
②新商品・新技術の開発によって市場競争力を高め、売上げの拡大を図ります。
③海外生産拠点の整備と海外市場の開拓を進め、事業の拡大を図ります。
④経営インフラを整備し、経営体制の強化を図ります。

3.主な事業戦略

【工業機材】
・自動車、エネルギー、情報機器、医療など先進・成長分野向けの新商品開発を迅速に進めるとともに、国内や海外のサービス体制を強化し、用途・分野・地域それぞれの単位で、シェアの拡大を目指します。
・需要地域ごとに生産拠点や販売拠点を整備、強化し、グローバルな事業推進体制を構築します。

【セラミック・マテリアル】
・電子ペースト事業においては、車載用MLCC、インダクタなど電子部品分野での新商品開発と新規需要開拓に取り組みます。
・セラミックス事業では、建材用石膏の東南アジア地域での拡販、担体の次世代製品の開発、タッチスイッチ、タッチパネル等電子表示関連の新商品開発と新市場開拓を進めます。
・共立マテリアルは、MLCC用材料のシェア拡大と、燃料電池材料等の新商品開発に取り組みます。

  【エンジニアリング】
・自動車関連分野や電子部品材料分野での新商品開発と新用途開拓に取り組み、拡販を図ります。
・海外販売体制を構築し、事業の拡大を目指します。

 【食器】
・国内、米州では、高品質で洗練された商品を充実させるとともに、提案力を強化して拡販を図ります。
・アジア、中近東地域では、営業体制を整備、強化して、市場開拓を推進します。
・新商品の開発スピードの向上と生産体制の効率化に取り組みます。

  【その他】
・管理部門は、事業のグローバル化を支える体制整備を進めます。
・グループ全体で、ものづくり強化活動のレベルアップを図ります。

4.第10次計画の連結業績目標

第10次計画の、最終年度(平成30年度)の連結業績目標(想定為替レート USD110円)は、以下の通りです。

  売上高 1,200億円
  営業利益 45億円
  経常利益 60億円

 

以上


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