夏の森

バラ類

分 類
バラ科
時 期
花:春~秋 実:-
分 布
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ

世界中で品種が育成され、たくさんの種類があります。多くの種類との交配が行われていて、花の色や形が様々あり、つる性のものもあります。ノリタケの森では色々なバラを楽しむことができます。

ノリタケの森で見られる場所
ショップ近く
バラ類

ヤマハギ

分 類
‐目・マメ科
時 期
(花は)夏から秋
分 布
北海道、本州、四国、九州
環 境
草地や林のふち。公園などにも植えられる
大きさ
約1~2m

ハギの仲間は秋の七草として親しまれています。
ノリタケの森では、ビオトープ池の近くで見られる花を多くのチョウが訪れます。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近
ヤマハギ

カシワバアジサイ

分 類
アジサイ科
時 期
(花)初夏
分 布
(自然分布はなし)
環 境
北米東南部原産。花木としてよく植えられる。
大きさ
約0.5~2m

葉には切れこみがあり、カシワに似ています。秋には紅葉するものや、八重咲きの品種もあります。一般的なアジサイとは異なり、白い花が穂のようにつきます。

ノリタケの森で見られる場所
レストランキルン、赤レンガ棟付近
カシワバアジサイ

ネズミモチ

分 類
モクセイ科
時 期
(花)初夏
分 布
本州から沖縄まで
環 境
暖地の山地。庭木や公園樹、生垣にも使われる
大きさ
約5m

果実の色や形がネズミのフンに似ていることから名づけられました。良く似たトウネズミモチは外来種で、都市部などで広がって問題になっています。白い花には、多くの昆虫が集まります。別名タマツバキ。

ノリタケの森で見られる場所
日陶神社
ネズミモチ

ヤハズソウ

分 類
マメ科
時 期
花:春~夏 実:春~夏
分 布
本州・四国・九州・沖縄
環 境
野山や河川敷、公園など
大きさ
高さ:約30cm

春に小さなピンク色の花を咲かせ、小さな果実(マメ)がつきます。ノリタケの森ではビオトープの芝生の中に生えています。ヤハズエンドウが茂る夏ごろには、シバスズやマダラスズというバッタが隠れているかも知れません。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近
ヤハズソウ

エゴノキ

分 類
エゴノキ科
時 期
花:春~夏 実:夏~秋
分 布
日本全土
環 境
野山や雑木林、公園など
大きさ
高さ:7~8m

春に鈴なりの白い花が咲くと、辺りには甘い香りが漂い、花の蜜はクマバチたちに大人気です。
また、秋には果実が裂け、茶色いタネが顔を出します。このタネは、ヤマガラという小鳥の好物ということでも知られています。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近、キルン近くなど
エゴノキ

チガヤ

分 類
イネ科
時 期
花:春~夏 実:春~夏
分 布
日本全土
環 境
野山や河川敷、公園など
大きさ
高さ:約50cm

イネの仲間で、生命力が旺盛なことから昔は牧草とされていました。
春、一斉に伸びてくる穂は、風が吹くとさわさわと揺らぎ、太陽に照らされて白銀に輝いて見えます。
ノリタケの森では、ビオトープ周辺で見ることができます。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近、煙突ひろばなど
チガヤ

ヤマモモ

分 類
ヤマモモ科
時 期
花:春 実:夏
分 布
本州、四国、九州、沖縄
環 境
照葉樹林、公園など
大きさ
高さ:5~10m

名前にモモとありますが、果樹のモモ(バラ科)とは異なります。果実は甘酸っぱく、生で食べたり、ジャムにしたりすることができます。公園樹としても植えられることが多いですが、オスの木とメスの木があるため、両方が植えられていないと果実はできません。

ノリタケの森で見られる場所
ショップ近く
ヤマモモ

クスノキ

分 類
クスノキ科
時 期
花:春~夏 実:秋
分 布
本州・四国・九州(本来の自生地は不明)
環 境
寺社、公園、街路など
大きさ
高さ:約20m

樹皮を防虫剤の「樟脳(しょうのう)」の原料にしていたことで有名な木です。
また、アオスジアゲハというチョウの幼虫はこの木の葉を食べて育つので、ノリタケの森でも夏にはアオスジアゲハの成虫や幼虫が見られるかも知れません。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ、煙突ひろばなど
クスノキ

アジサイ

分 類
ユキノシタ科
時 期
花:夏 実:-
分 布
不詳
環 境
(国内では)公園、神社、庭など
大きさ
高さ:約3m

ガクアジサイの変種。よく知られている植物ですが、花は全て実をつけない装飾花(昆虫を誘うための目立つ花)です。ノリタケの森では、ガクアジサイと共に梅雨の時期に見ることができます。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近
アジサイ