日本固有のツバキの仲間です。オトメツバキやタチカンツバキなど、品種がたくさんあります。秋から冬にかけて咲く花にはメジロやヒヨドリなどの野鳥が蜜を舐めに訪れます。花片（花びら）に小さな穴があれば、メジロたちの足跡の可能性があります。

煙突ひろば、芝生ひろば

地中海沿岸や北アフリカなどに分布する多年草です。ニホンズイセンのほか、その母種のフサザキズイセンや、ラッパズイセンなども知られていますが、園芸品種が多く、公園や庭園などでよく植栽されています。花は香りも楽しめます。

せせらぎ

アメリカで「チューリップツリー」と呼ばれている木。春、木を見上げると、クリーム色のチューリップのような形をした大きな花が咲いています。また、「ハンテンボク」という別名があり、葉の形が衣類の半てんのような独特な形をしています。

芝生ひろば

樹皮を防虫剤の「樟脳（しょうのう）」の原料にしていたことで有名な木です。
また、アオスジアゲハというチョウの幼虫はこの木の葉を食べて育つので、ノリタケの森でも夏にはアオスジアゲハの成虫や幼虫が見られるかも知れません。

ビオトープ、煙突ひろばなど

中国原産で、日本ではロウをとるために栽培された木です。
秋には緑、黄色、赤など彩り豊かな紅葉が楽しめます。
ノリタケの森でも冬、キジバトやヒヨドリ、スズメなどの鳥たちが、タネを包む白いロウを食べに来ます。

ショップ付近、煙突ひろばなど

昔は「鳥もち」に使われた木として知られています。
ノリタケの森では、ビオトープ近くの草地や駐車場に植えられており、冬に熟して赤くなった実をヒヨドリなどの鳥が食べに来ているかも知れません。　

ビオトープ付近、芝生ひろばなど

「ツバキ」と呼ばれ、庭木で親しまれている木です。また、タネからとれる「椿油」も有名です。
紅色や白色の花が咲くと、蜜をなめにヒヨドリやメジロが訪れるようになります。

ビオトープ付近、日陶神社

他のゲンゴロウと比べて水の汚れにも強く、街中でも見かけます。成虫も幼虫も、水中の小動物を食べます。水面から直接飛び立てるゲンゴロウは、本種だけだそうです。

ビオトープ

成虫の姿で冬を越します。幼虫はネムノキなどのマメ科の植物を食べて育ちます。
ノリタケの森では、秋にハギの花の周辺で見られました。

ハギの花のまわりなど

ハネの裏面が銀色で、表の茶色との違いがはっきりしています。この銀色は、飛ぶと光っているように見えます。
ノリタケの森では、ビオトープそばの常緑樹の葉陰で見られました。

常緑樹が生えている場所