合成 / バイオ医薬品原薬の連続生産…ノリタケの技術が「次の未来」をお約束します
会期:2022年7月13日(水)~15日(金) / 会場:東京ビッグサイト
わたしたちはこれまで化学や食品など幅広い業界に向けて、生産工程の連続化・自動化を実現してきました。 過去の経験で培われた流体制御技術(インライン連続混合装置や濾過装置)を活用し、医薬品製造工程の革新に貢献いたします。 ハードウェア・ソフトウェアの両面で安全な医薬品づくりをサポート、世界の皆様へ安心をお届けします。
インターフェックスWeek東京:2022年7月13日(水)〜15日(金)@東京ビッグサイト
インターフェックスWeek大阪:2022年3月9日(水)〜11日(金)@インテックス大阪
多くのお客様にお立ち寄りいただき「インターフェックスWeek大阪」での展示は盛況のうちに終了いたしました。
医薬品製造工程の連続化を実現するフロー合成装置について、ご来場の皆様と多様な意⾒交換を⾏うことができました。
お客様の課題解決へ向けて、ノリタケの技術がその⼀助となれれば幸いです。
製薬業界の⽅々からいただいた貴重なご意見をふまえ、2022年7月の「インターフェックスWeek東京」ではフロー合成実証システム(GMP対応予定)を展示いたします。
ハードウェアの側面のみならず、リアルタイム流体測定ソフトウェア両面で製薬の “近未来 “ へ参⼊いたします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
COVID-19がもたらしたものは、いったいなんだったのでしょうか? ご存知のとおり、世界中の人流が制限されグローバル化されていたサプライチェーンは分断の様相を呈しています。
激動の渦中にあるテクノロジー / サプライチェーンの現状を踏まえ、今ノリタケにできること・そしてノリタケが実現したい未来についての答えが「医薬品製造業への参入」です。次世代のニーズを見据え、ノリタケは医薬品の新境地原薬の連続生産をターゲットとした研究開発を進めていきます。
これまでの医薬品製造はバッチ生産が一般的でしたが、人手と手間がかかる / 生産量の調整が困難 / 生産設備が大きいなど様々な課題を抱えていました。しかし近年、製薬のプロセスは大きなパラダイムシフトを迎えようとしています。 キーワードは「連続生産」。連続生産では、省人化が可能 / 生産量の調整が容易 / 生産設備の省スペース化といったメリットがあります。さらにPAT(Process Analytical Technology)との組合せにより、工程内の品質をリアルタイムでモニタリングすることによって、より信頼性の高い製造システムを構築可能です。 そんな連続生産の実現に貢献するノリタケの技術をご紹介します。
これまで食品・ファインケミカルなど様々な業界に対して、スタティックミキサーを核としたインライン連続混合システムを提案し、工程の連続化・自動化を実現してきました。
そこで培った確かなノウハウをもとに、原薬の製造プロセスをトータルエンジニアリングでサポートいたします。
多品種の製造かつ柔軟な生産量の調整に対応できるのが連続生産の魅力ですが、バイオ医薬品の製造工程においては未だ研究段階にあります。
培養からクロマトグラフィーまでの連続化におけるリアルタイム計測の難しさ、コンタミネーションを避けるためのシングルユース技術の確立… こうした課題解決・オープンイノベーションの実現に向けて、日々開発に取り組んでいます。
連続化への第一歩として、医薬品製造開発のためのラボラトリーを設立いたします。ここではハードウェアの開発と同時に、ソフトウェアによるプロセス制御・自動電子記録・安全性の担保を研究いたします。 ノリタケではラボにおける開発段階からイノベーションを共創できるパートナー企業様を募集しています。
+ 連続化にご興味がある方 + 合成医薬・原薬中間体製造メーカー様 + CMO&CDMOメーカー様