秋の森

ツバメ

分 類
スズメ目・ツバメ科
時 期
春から秋
分 布
日本全土(北海道では一部)
環 境
集落や市街地、周辺の田畑や公園、河川など
大きさ
全長:17cm

春になると東南アジアなどから渡ってくる夏鳥です。人家や商店街、駅などに巣を作り、スズメと並んで身近な鳥です。さえずりは、人間の言葉にすると「土食って虫食って渋ーい」と聞こえることも。
ノリタケの森では、広場の上を飛びながら、餌を探している姿が見られます。鳴き声:チュビ、ツピ

ノリタケの森で見られる場所
煙突ひろば、草地などの上空
ツバメ

ヒヨドリ

分 類
スズメ目・ヒヨドリ科
時 期
一年中
分 布
日本全土
環 境
低地、山地の林、市街地や公園など
大きさ
全長:27.5~28cm

尾が長く、スマートな体型をしていますが、声が大きく、騒がしく感じてしまう鳥です。飛ぶときに、波型の軌跡をえがくのも特徴です。甘いものが好きで、ツバキやサクラの花の蜜を吸ったりもします。
ノリタケの森では、日陶神社など、大きな木があるところでよく見られます。鳴き声:ピーヨ、ピーヨなど

ノリタケの森で見られる場所
施設内の大きな樹木付近
ヒヨドリ

ムクドリ

分 類
スズメ目・ムクドリ科
時 期
一年中
分 布
日本全土(北海道では夏鳥)
環 境
市街地やその周辺の田畑など
大きさ
全長:24cm

オレンジ色のクチバシと脚がよく目立ちます。秋には大きな群れになり、駅前などに集まるため、その光景がよく話題になります。
ノリタケの森では、良く見かける鳥で、群れになり芝生で食べ物を探したり、せせらぎで水浴びしている姿が観察されます。鳴き声:キュルキュルリャーリャー

ノリタケの森で見られる場所
煙突広場の草地など
ムクドリ

ジョウビタキ

分 類
スズメ目・ヒタキ科
時 期
春秋冬
分 布
本州・四国・九州・沖縄
環 境
平地の林や農耕地、河原 市街地や公園など
大きさ
全長:14cm

翼にある白い斑が目立つため、「紋付鳥(もんつきどり)」とも言われます。1羽ずつ冬を過ごすナワバリを作るため、渡ってきた当初は木の枝先などでよく鳴いて、アピールしています。
ノリタケの森では、クラフトセンター近くの木で見られます。鳴き声:ヒッ、ヒッ。カッ、カッ

ノリタケの森で見られる場所
クラフトセンター付近
ジョウビタキ

ツグミ

分 類
スズメ目・ヒタキ科
時 期
春秋冬
分 布
日本全土
環 境
田畑や河原、公園など
大きさ
全長:24cm

秋になると大陸などから渡ってくる冬鳥です。胸の黒い模様は、個体によって濃さなどが異なっています。地面に降りているときは、胸を張ったような独特の姿勢になります。
ノリタケの森では、芝生などで食べ物を探している姿が観察されます。鳴き声:クワッ、クワッ、クイッ、クイッ

ノリタケの森で見られる場所
煙突広場
ツグミ

ハクセキレイ

分 類
スズメ目・セキレイ科
時 期
一年中
分 布
日本全土(北海道では夏鳥)
環 境
海、川、水田などの水辺、市街地や農耕地など
大きさ
全長:21cm

長い尾羽を上下に振りながら歩く姿が特徴的です。開けたところを好み、芝生の広場や畑、都会の駐車場でも見かけます。
ノリタケの森では、開園当初から一年中見ることができ、芝生などで採食しています。鳴き声:チュチュン、チュチュン

ノリタケの森で見られる場所
煙突広場
ハクセキレイ

カワラヒワ

分 類
スズメ目・アトリ科
時 期
一年中
分 布
日本全土
環 境
平地から山地の林、市街地や農耕地、河原など
大きさ
全長:14.5~15cm

全身が緑がかった茶色で、やや地味ですが、翼の黄色い斑が飛ぶとよく目立ちます。植物のタネなどが好きで、ヒマワリのタネも、クチバシで上手に殻をむいて食べます。
ノリタケの森では、高い木の先端などでよく鳴いています。鳴き声:キリリ、コロロ、ジュイーなど

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ付近
カワラヒワ

メジロ

分 類
スズメ目・メジロ科
時 期
一年中
分 布
日本全土
環 境
住宅地の庭や公園、山地の林、竹林など
大きさ
全長:約12㎝

北海道では少ないですが、日本全国に生息する小鳥です。頭から尾羽にかけての背面が黄緑色であること、目の周りの白いことが特徴です。群れで行動することも多く、冬はシジュウカラやコゲラなどとも一緒になることがあります。また、花の蜜が好きなので、冬はサザンカやヤブツバキの花を訪れます。鳴き声:チュイ、チィイ

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープや神社の木々、植込の低木
メジロ