植物たち

サザンカ

分 類
ツバキ科
時 期
花:秋~冬 実:春~夏
分 布
本州(山口)、四国、九州、沖縄
環 境
山地の林
大きさ
高さ:約2~8m

日本固有のツバキの仲間です。オトメツバキやタチカンツバキなど、品種がたくさんあります。秋から冬にかけて咲く花にはメジロやヒヨドリなどの野鳥が蜜を舐めに訪れます。花片(花びら)に小さな穴があれば、メジロたちの足跡の可能性があります。

ノリタケの森で見られる場所
煙突ひろば、芝生ひろば
サザンカ

スイセン

分 類
ヒガンバナ科
時 期
花:冬~春
分 布
自然分布はなし
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ
高さ:20~40cm

地中海沿岸や北アフリカなどに分布する多年草です。ニホンズイセンのほか、その母種のフサザキズイセンや、ラッパズイセンなども知られていますが、園芸品種が多く、公園や庭園などでよく植栽されています。花は香りも楽しめます。

ノリタケの森で見られる場所
せせらぎ
スイセン

ユリノキ

分 類
モクレン科
時 期
花:春 実:秋
分 布
国内自然分布なし(北アメリカ原産)
環 境
(国内では)公園、街路など
大きさ
駐車場近く

アメリカで「チューリップツリー」と呼ばれている木。春、木を見上げると、クリーム色のチューリップのような形をした大きな花が咲いています。また、「ハンテンボク」という別名があり、葉の形が衣類の半てんのような独特な形をしています。

ノリタケの森で見られる場所
芝生ひろば
ユリノキ

クスノキ

分 類
クスノキ科
時 期
花:春~夏 実:秋
分 布
本州・四国・九州(本来の自生地は不明)
環 境
寺社、公園、街路など
大きさ
高さ:約20m

樹皮を防虫剤の「樟脳(しょうのう)」の原料にしていたことで有名な木です。
また、アオスジアゲハというチョウの幼虫はこの木の葉を食べて育つので、ノリタケの森でも夏にはアオスジアゲハの成虫や幼虫が見られるかも知れません。

ノリタケの森で見られる場所
ビオトープ、煙突ひろばなど
クスノキ

ナンキンハゼ

分 類
トウダイグサ科
時 期
花:夏 実:秋
分 布
本州・四国・九州(自然分布はなし)
環 境
野山や公園など
大きさ
高さ:約15m

中国原産で、日本ではロウをとるために栽培された木です。
秋には緑、黄色、赤など彩り豊かな紅葉が楽しめます。
ノリタケの森でも冬、キジバトやヒヨドリ、スズメなどの鳥たちが、タネを包む白いロウを食べに来ます。

ノリタケの森で見られる場所
ショップ付近、煙突ひろばなど
ナンキンハゼ