春の森

ヒラドツツジ

分 類
ツツジ科
時 期
花:春
分 布
不詳
環 境
(国内では)公園、寺社、街路、庭など
大きさ
約3m

長崎県平戸で栽培されていた大形ツツジの品種の総称です。ヒラドツツジの品種の中では、オオムラサキがよく知られています。春に赤紫色をした大きな花をたくさん咲かせ、ノリタケの森では敷地内の道沿いを鮮やかに彩ります。

ノリタケの森で見られる場所
日陶神社、パークゲートなど
ヒラドツツジ

サツキ

分 類
ツツジ科
時 期
花:春
分 布
本州、九州
環 境
川岸の岩場
大きさ
高さ:1m

陰暦の5月(皐月、現在の6月前後)に咲くことが名前の由来で、ほかのツツジより、ひと月ほど遅れてから花を咲かせます。サツキのように赤い花はチョウ類が好む色なので、アゲハチョウの仲間が蜜を求めて訪れているかもしれません。

ノリタケの森で見られる場所
芝生ひろば、駐車場付近など
サツキ

バラ類

分 類
バラ科
時 期
花:春~秋 実:-
分 布
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ

世界中で品種が育成され、たくさんの種類があります。多くの種類との交配が行われていて、花の色や形が様々あり、つる性のものもあります。ノリタケの森では色々なバラを楽しむことができます。

ノリタケの森で見られる場所
ショップ近く
バラ類

マンサク

分 類
マンサク科
時 期
花:春 実:秋
分 布
本州、四国、九州
環 境
山地の乾いた林
大きさ
高さ:約2~5m

春、葉をつける前に黄色の花をたくさん咲かせます。名前は花の多い様子から「満作」という説と、春に「まず咲く」がなまってマンサクになったという説もあります。花が咲く時まで昨年の葉が枯れたまま残るものは、中国原産のシナマンサクです。

ノリタケの森で見られる場所
レストランキルン周辺
マンサク

ソメイヨシノ

分 類
バラ科
時 期
花:春 実:夏
分 布
自然分布はなし
環 境
公園、街路、庭など
大きさ
高さ:約15m

エドヒガンとオオシマザクラの雑種とされる園芸種で、サクラの仲間ではもっとも多く植えられ、親しまれています。また、サクラの開花予想の対象種にもなっています。ごく稀に果実ができますが、熟すと黒みの強い紫色をしています。

ノリタケの森で見られる場所
煙突ひろば、芝生ひろば
ソメイヨシノ

ヤマザクラなど

分 類
バラ科
時 期
花:春 実:夏
分 布
本州、四国、九州
環 境
山地の林
大きさ
高さ:約20m

山地で広く自生しているサクラで、公園樹や庭木としても植えられています。ソメイヨシノやヤマザクラ以外にもカンザクラ(寒桜)、フユザクラ(冬桜)など、ノリタケの森では春に色々なサクラを楽しむことができます。

ノリタケの森で見られる場所
煙突ひろば、芝生ひろば
ヤマザクラなど

スイセン

分 類
ヒガンバナ科
時 期
花:冬~春
分 布
自然分布はなし
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ
高さ:20~40cm

地中海沿岸や北アフリカなどに分布する多年草です。ニホンズイセンのほか、その母種のフサザキズイセンや、ラッパズイセンなども知られていますが、園芸品種が多く、公園や庭園などでよく植栽されています。花は香りも楽しめます。

ノリタケの森で見られる場所
せせらぎ
スイセン

トキワマンサク

分 類
マンサク科
時 期
花:春 実:秋
分 布
本州(静岡、三重)、九州(熊本)
環 境
照葉樹林に稀
大きさ
高さ:約3m

中国原産の変種のアカバナトキワマンサク(別名:ベニバナトキワマンサク)と共に、生垣や庭木などでよく使われています。トキワマンサクは白色の花を咲かせ、葉は緑色ですが、アカバナトキワマンサクは紅色の花を咲かせ、葉も赤みがあります。

ノリタケの森で見られる場所
レストランキルン、赤レンガ棟周辺
トキワマンサク

ギョリュウバイ

分 類
フトモモ科
時 期
花:春~夏
分 布
自然分布はなし
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ
高さ:約5m

オーストラリアやニュージランドに分布し、日本でもよく植栽される小低木です。日本では高さ5mほどに育ちますが、原産地では10m以上になります。英名は"tea tree"で、移住者がこの木の葉をお茶の代用としたことに由来するそうです。

ノリタケの森で見られる場所
レストランキルン、赤レンガ棟周辺
ギョリュウバイ

ヒイラギナンテン

分 類
メギ科
時 期
花:春 実:秋
分 布
自然分布はなし
環 境
(国内では)公園、庭など
大きさ
高さ:3m

中国やヒマラヤ原産のヒイラギのような葉をつける低木です。庭木や公園樹としてよく植えられ、冬の終わり頃に黄色い花を多数咲かせます。夏になると、白い粉をつけた濃い紫色の果実が熟します。

ノリタケの森で見られる場所
窯壁周辺
ヒイラギナンテン