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作家の｢ものの見方｣が、どの様な｢美意識｣から、どの様に｢いのち｣を紡ぎだしているか？を自由にご覧いただき、何かを感じられたら、また何かをご自身の中に見出していただいたら我々作家はとても嬉しいのです。ともするとこうした展覧会は、作家の主張や独自解釈を前面に出し、作家自身の主体、主義を強調するものが現代美術として多いです。

我々のものの見方は、各々が芸術観を通して、個が造りますが個の主義、主張ではないのです。ここに集まった作家は、あくまで芸術の客観性と普遍性を高く持ちながら、それを同時に空間と時間に置き換えながら、多様な人の生き方や現代社会の事象、現象の本質を凝視した視点で創作、創造する集団です。

鑑賞いただく皆様方、百人百様の感じ方、見方で構いません。ご覧いただいてこの先の｢いのち｣に、その｢生き様｣につなげられたら幸いに存じます。

展覧会出品者構成
出品者の所属する美術団体は、行動美術協会、独立美術協会、春艸会、美術文化協会、パンリアル美術協会および、フリーの作家で、地元の愛知、岐阜、三重から、関東は東京、千葉　関西は大阪府、堺から参集しております。