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クラフトセンター・ノリタケミュージアム

クラフトセンター・ノリタケミュージアム Craft center & Noritake museum

1・2階 クラフトセンター 陶磁器の美を見て、知って

ボーンチャイナはどのようにしてつくられるか、ご存知ですか。クラフトセンターはボーンチャイナの製造工場です。
生地の製造から絵付けまで、ノリタケの技と伝統を間近でご覧いただけます。

3・4階 ノリタケミュージアム ノリタケの美と伝統に出会えます。

明治から昭和初期までに製造されたノリタケ製品「オールドノリタケ」や「画帖(がじょう *デザイン画)をはじめ、
数々のテーブルウエアを展示しているミュージアムです。
3階には企画展示コーナーもあります。※ノリタケミュージアムはクラフトセンター入館料でご覧いただけます。

クラフトセンター・ノリタケミュージアム概要

営業時間
10:00~17:00
定休日
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館料
※クラフトセンター・
ミュージアム共通

・大人・・・ 500円

 団体割引: 30名様以上450円 100名様以上400円

・65歳以上の方・・・ 300円

 団体割引: 30名様以上 270円 100名様以上240円

・高校生以下の方・・・ 無料

・障がい者手帳をお持ちの方・・・ 証明書(手帳のコピー、電子版可)のご提示により無料

※障がい者手帳をお持ちの方1名につき、介助の方1名無料

お問い合わせ
TEL 052-561-7114

フロアガイド

1階 クラフトセンター 生地製造工程

1階 クラフトセンター 生地製造工程
1階 クラフトセンター 生地製造工程
1階 クラフトセンター 生地製造工程

「原型製作」から「釉焼き」まで、流し込み成形による生地製造工程を紹介しています。

2階 クラフトセンター 画付工程

2階 クラフトセンター 画付工程
2階 クラフトセンター 画付工程
2階 クラフトセンター 画付工程

熟練の職人による素描(すがき *ハンドペインティング)の実演など様々な絵付け作業をご覧頂けます。

3階 ノリタケミュージアム

3階 ノリタケミュージアム

3階展示室では、1904年日本陶器創立以降、工業製品として作られた食器を中心に展示しています。
ノリタケはこれまでに様々なデザインや素材開発を行ない多くのディナー皿を製造、世界の食卓を彩ってきました。工業製品として作られた食器には、当時の時代背景や市場のニーズが反映されています。ディナー皿とともにその時代に起きた歴史的、社会的出来事もキャプションでご紹介していますので、大正から昭和、平成のデザインの流れを世相とともに辿ることができます。また、様々な碗皿を展示したコーナーや、テーブルセッテングなど、ノリタケ食器のデザインをお楽しみいただけます。

3階 ノリタケミュージアム
3階 ノリタケミュージアム
3階 ノリタケミュージアム

4階 ノリタケミュージアム

4階 ノリタケミュージアム

4階の展示室では豪華で煌びやかな「オールドノリタケ」や「画帖(デザイン画)」を展示しています。
2013年の改装時に新たに 独立型の展示台を設け、大花瓶などを全方向から鑑賞いただけるようになりました。「オールドノリタケ」の魅力を存分にご堪能ください。

4階 ノリタケミュージアム
4階 ノリタケミュージアム
4階 ノリタケミュージアム

ノリタケミュージアム 現在公開中の企画展

ノリタケミュージアム企画展「にほんの洋食器ものがたり 120年のみちのり」

期間 : 2024年1月4日(木) ~ 2024年12月25日(水) 

 食器をはじめ食に関するさまざまな道具・機器のデザインは、時勢や技術革新、ライフスタイルに大きく左右されます。ノリタケも創立以来、皆さまの生活に寄り添い、製品を開発してきました。

 ノリタケ誕生のきっかけは、1876(明治9)年の商社「森村組」の創業に遡ります。森村組は主にアメリカに向けて、流行の美術様式や色彩、話題の出来事を巧みに取り入れたオリジナルの陶磁器を輸出・販売。やがて販路拡大のためディナーセットの国産化を目指し、1904(明治37)年、現在、「ノリタケの森」がある場所に「日本陶器合名会社(ノリタケ)」を創立しました。

 それから120年。
 20世紀前半の激動の時代を経て、戦後の高度経済成長、環境問題、バブル景気とその崩壊など、さまざまな出来事がありました。インターネットの普及は暮らしを大きく変え、それは加速しています。家族の形態も共働きの夫婦や核家族が増えました。そのたびに、時勢に沿うデザイン制作や、販路開拓、技術革新を行い、乗り越えてきました。近年、ライフスタイルや価値観は、ますます多様化しており、ノリタケは今もそれらに対応し続けています。

 本展ではノリタケの食器を、当時の事象や流行のスタイルとともに紹介します。時代とともに変化しながら、日本の洋食器メーカーのさきがけとして歩んできた120年を、ノリタケ出発の地で感じていただければ幸いです。

「にほんの洋食器ものがたり」展ちらし