重要なお知らせ
閉じる
開催日:2025年9月23日(火) ~ 2025年9月28日(日)
デッサンの線を重ねていくことと文字を書き写すことは、どこか似ている。
日々情報を右から左へと通すだけで把握したつもりになっている。
そして瞬く間に次の刺激へと置き換えてしまう。
魂を揺り動かされた言霊を精神の血肉にするために、愚鈍に写経しよう、
<言霊の森>は、ハンセン病療養所入所者による合同詩集「いのちの芽」を作品に取り込みインスタレーションにしました。
前年からの<鍼聞書>の新作と、相棒との歳時記<小鉄まつり>も併せてご覧くださいませ。
福永朝子プロフィール
1956年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術学部日本画科卒業。人形劇団京芸、人形劇団むすび座を経て現在フリーで造形活動を続ける。数多くの人形美術、脚本、演出を手掛け、ダンスやオペラにも造形作品を提供。オブジェクトパフォーマンスシアターの美術監督、愛知トリエンナーレ2010PR隊の美術を担当。プッペンテロルの美術監督。2019年から毎年、名古屋のノリタケの森ギャラリーにて個展を開催している。名古屋市在住。