共有する Share

CLOSE

見る To see

見る

ノリタケの森ギャラリー

第16回 十二人展

開催日:2026年12月8日(火) ~ 2026年12月13日(日)

12人の作家によるオブジェや器等の作品を展観します。

2018年の第1回から第14回までは、多治見のイベントに合わせて年2回多治見市内で開催してきました。前回からは、十二人展単独で、会場も名古屋に移して開催することにしました。陶芸関係のイベントがあまり無い時期に、ゆったりと見ていただけたらという思いです。

12人は多治見や瀬戸の陶芸を学ぶ学校の出身者など若手の作家です。個展などに道を開いたり、別イベントで出せなくなったりして毎回数名が入れ替わり、今までに64名が参加しました。今回も新たに2名が加わります。

伝統からクラフト、重厚から軽快、茶陶から日常食器、オブジェから器など、幅広いジャンルで12人を集めましたので、それぞれの個性ある作品をお楽しみください。

【出品作家】
旭守男 大谷哲郎 影山誠 鬼頭里美 木村扶由子 關共歩
瀧口大喜 樋上雄貴 古田博世 ぶんのまお 森下胡桃 森田愛子

【会期】12月8日(火)~13日(日)
【時間】10:00~18:00 ※最終日は16:00まで
【会場】第一展示室

旭 守男

山から掘り出したままの原土を、石粒などをふるい分けるだけでそのまま使っています。色んなものが混じり合って、土が自然な表情を見せてくれます。

2013年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了

2015年 岐阜県立多治見工業高等学校専攻科(陶磁科学芸術科)修了

【公募展】

庄六賞茶盌展(美濃茶盌展)入選 (2013,2014,2016,2018,2020,2022,2024)

美濃茶盌展 東濃信用金庫賞(2026)

めし碗グランプリ展 審査委員長特別賞(2015)

美濃陶芸展 入選(2015,2017,2019,2025)

現代茶陶展 入選(2018,2022)

東海伝統工芸展 入選(2019)

現在形の陶芸 萩大賞展V 入選(2019)

【個展】

道の駅「志野・織部」(2015,2018,2019,2021,2023,2025)

陶芸ギャラリー&茶せんラテの「玄保」(2016)

ギャラリー翔(2018,2020)

大谷 哲郎

しのぎと化粧土の風合いをいかした花器など、ゆったりとした時間を過ごすためのうつわを制作していきたいと思っています。

2013年 第31回 長三賞常滑陶芸展入選

2014年 瀬戸窯業高校専攻科卒業

2015年 第44回 長三賞常滑陶業展入選

2016年 
現代茶陶展入選
(2017,2018,2020,2022,2026同)

瀬戸藤四郎トリエンナーレ入選
(2019,2022,2025同)

2018年  第7回 そば猪口アート展入選

影山 誠

1969    愛知県名古屋市に生まれる

           大学卒業後、電機メーカーにて10年勤務

2006    瀬戸窯業高校陶芸専攻科 終了

2007    酒の器展 大賞

2010    高岡クラフトコンペ 優秀賞

2013    めし碗グランプリ展 審査員特別賞

愛知県瀬戸市にて作陶しています。愛着の湧く器を作りたいと思っています。

鬼頭 里美

2019年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科 修了

2024年 
岐阜県立多治見工業高等学校専攻科
(陶磁科学芸術科)修了

2024年 ぎふ美術展 工芸部門 優秀賞

2026年 美濃茶盌展 入選

 

マジックアワーのように、色と色が溶け合いできる美しさを求めて制作しています。釉薬の重なり具合により発色が全て違います。私自身も予想できないところがあるので焼き上がりがいつも楽しいです。

木村 扶由子

染付で線を描き、施釉&本焼きをした後、上絵付けで彩色したカラフルな器を作っています。


1984年 東京生まれ

美術大学で油絵を専攻

2009年   
京都府立陶工高等技術専門校図案科で陶磁器の絵付けを学ぶ

愛知県瀬戸市の製陶所に就職

2016年   染付の作品を作りはじめる

2019年  『工房ふゆ木立ち』の屋号で個人の作陶活動を本格的にスタートする

2022年   地元の東京都練馬区に工房移転

やきもののまち瀬戸から離れ、練馬の住宅地にあるガレージの片隅でひっそり作陶する日々です。

關 共歩

私は志野焼を中心に作陶しています。

今回は違った表情の薫る器を意識してみました。

瀧口 大喜

1977年 大萱に生まれる

1996年 岐阜県立多治見工業高校デザイン科卒業

1999年 京都インターアクト美術学校卒業

2007年 瀧口喜兵爾に師事

2009年 新宿柿傳ギャラリー父子展

2010年 新宿髙島屋 瀧口大喜作陶展

2013年 第2回 おおくて廃校プロジェクト主催

2015年 美濃陶芸庄六賞茶盌展 奨励賞

2024年 美濃茶盌展 東濃信用金庫賞


伝統を大切にしながらも、現代の作家として何が作れるのかを模索しております。

 

樋上 雄貴

僕らしさよりも土らしさ。何を作るかよりも何ができててくるかを日々楽しみに、土を掘りながら器を作っています。


土は美濃で取れる土を使い、灰を掛けて焼く。シンプルで単純な器です。たまに薪窯を焼いています。

土を掘って嬉しくなって、土を焼いて高揚して、器になって、使う人が喜んでくれたらとても嬉しいです。

古田 博世

白磁土に顔料を混ぜた色土を練り込み、ロクロで成形を行なっています。

くるくる渦巻く模様を「風」に見立て、食卓へ幸せを運ぶ風をイメージして制作しています。

【略歴】

1993年 名古屋造形芸術短期大学 卒業

2018年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了

2021年 愛知県立瀬戸窯業高等学校 セラミック陶芸専攻科 修了

2023年 瀬戸市新世紀工芸館 陶芸コース 修了

【活動】

2026年 茶碗と酒器の競演展/名古屋栄三越

      真夏の残響 6人展/水の音

ぶんの まお

複数の色の粘土を組み合わせて模様を描く「練り込み技法」を主に用いて、動物を描いた器を中心に作陶しています。

練り込み技法は、金太郎あめのようにどこを切っても同じ模様が現れ、裏も表も同じ模様になるのが特徴です。

絵付けのように自由に模様を描くのは難しい技法ですが、この技法ならではの奥深さや面白さを楽しんでいただけるよう心掛けています。

作品によっては、表現に合わせて他の技法も取り入れて制作しています。

森下 胡桃

土を指で押したり伸ばしたりする感触と、それに応えてくれる柔軟さに惹かれています。
大まかな形のイメージは持ちながらも、時には土の動きと手のリズムに任せてみる。そんな風に変化していく作品たちに、いつも夢中になっています。そんな偶然と思惑から生まれる形が愛おしく、どんどん土を触りたくなるのです。 

無意識の中から現れる形は、自分が受け取って嬉しかった記憶や誰かに届けたかった想いなどが、心の中でゆらゆらと揺れる温かいものになって土の姿として現れているのかもしれません。

森田 愛子

2006  比治山大学短期大学部美術科卒

2008  多治見市陶磁器意匠研究所卒

      飲食店勤務の傍ら食器を製作 

2022  多治見市にて「こぐま窯」をひらく

2026  美濃茶盌展入選

現在は多治見市内で製作しています。

色が融けて混ざり合うところに、風景が生まれます


開催概要

期間
2026年12月8日(火) ~ 2026年12月13日(日)
時間
10:00~18:00 ※最終日は16:00まで
会場
ノリタケの森ギャラリー 第一展示室