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Top Message社長メッセージ

「人は感激に生き、保守に死す。」
この言葉を胸に、共に未来を創りましょう。

代表取締役社長
加藤 博

ノリタケカンパニーリミテドは、洋食器製造から歴史をスタートした企業です。日本初のディナーセットを完成させ、海外にブランド展開するという大きな挑戦が、私たちの歩みの原点にあります。
その後、いくつもの時代を経て現在に至りますが、創業の精神は確かに受け継がれ、それぞれの時代の社員に影響を与えてきました。そうした精神を表しているのが、当社の創業者 森村市左衛門が残した「人は感激に生き、保守に死す」という言葉です。「保守に死す」という言葉には、「現状維持を善しとしない」、「受動的な姿勢が減退につながる」という意味があります。
それから100年経った今も私たちは創業者の言葉を胸に、果敢な挑戦を続けています。

入社以来、国内外のさまざまなプロジェクトに携わってきた私が、一貫して大切にしてきたのが、「決断したら必ず実行する」という姿勢です。社会や自社のために本当に必要だと感じたことは、困難なことでも歯を食いしばってやり遂げてきました。
その際に必ず行ってきたのは、自分の意見を相手に伝えることです。日本には不言実行を美徳とする傾向がありますが、言葉で表現しなければ伝わらないこともあります。「これを実行する」と明言すれば良いプレッシャーが生まれ、困難な時の支えになります。また、自分の気持ちを周囲の人に伝えておけば、その言葉を聞いた人から予期しない形で助けられることもあります。これから社会に出る皆さんはぜひ、「自分の意見を伝える」ということを大事にしてほしいと思います。

当社では、本気で「これをやりたい」と名乗りを上げれば、その熱意を受け止める風土があります。食器事業をはじめ、工業機材事業、セラミック・マテリアル事業、エンジニアリング事業といった当社の事業はどれも、そうした熱意を原動力として成長を遂げてきました。もちろん、新しいことに挑戦する際は、最初から順風満帆というわけにはいきません。ただ、失敗をしなければ成功はなく、成功するためには将来につながるプロセスが必要です。会社とはそのプロセスを経験する場であり、自分自身を鍛えて高めていく、「自己成長の場」であるとも私は考えています。

私たちは、「ノリタケ丸」という一隻の船に乗っています。その船の目的地にたどり着くためには、今までのやり方にこだわることなく、より良い方法を探し続けていくことが大切です。過去のやり方、過去に決めたことに固執せず、社会情勢に合わせて変化していかなければ、新しいものは生まれません。その答えをみんなの力で考えるプロセスにこそ、大きな意味があると考えています。私たちがいま必要としているのは、こうした当社の姿勢に共感し、次の挑戦を先導してくれる人材です。変化の早い現代社会では、「スピード」「決断」「実行」が求められます。その意識を持ちながら、仲間との協調性を大切にし、常に向上心を持って仕事に取り組める方、そして目的を実現する推進力を持った方と、一緒に仕事をしていきたいと思っています。