ノリタケの森（名古屋市西区）では、園内にあるボーンチャイナ製品の製造工程を紹介する施設クラフトセンターを改装し、モノづくりの魅力をより分かりやすく楽しみながら学んでいただけるようリニューアルしましたのでお知らせします。

クラフトセンターは、1979年に株式会社ノリタケカンパニーリミテドの創業75周年を記念して食器の製造工程を紹介するモデルプラントとして建てられ、2001年ノリタケの森の開園にあわせて一般公開し、今日までに延べ127万人を超えるお客様にご来館いただきました。 また、2005年からは名古屋市立の小学校の社会科見学施設として子どもたちに親しまれてきました。

今回のリニューアルでは「見る、知る、触れる」をテーマに、ボーンチャイナの原材料や石膏型、絵付けの技法などを実際に触って体感いただく“ハンズオン展示”を9カ所新設したほか、クイズ形式で楽しみながら学んでいただくポイントを6カ所設け、より理解を深めていただけるよう工夫しました。さらに、施設内のグラフィックや解説パネルに写真や図解を増やし、子どもから大人まで見やすい高さに設置。製造工程をより間近でご覧いただけるようになりました。

なお、今回のリニューアルを記念して、11月19日（土）、20日（日）の両日は、ご入館の方先着50名様にオールドノリタケのポストカードブックをプレゼント！また、新たな見どころを紹介する“クラフトセンターガイドツアー”も開催します。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。