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2026年4月22日
ノリタケ株式会社
「栄トリッドスクエア」竣工
~ 名古屋栄エリアのまちづくりに貢献、ノリタケらしさを随所に反映 ~
ノリタケ株式会社 (本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:東山 明、以下 ノリタケ) は、第一生命保険株式会社、鹿島建設株式会社と3社で共同開発を進めてきたオフィスビル「栄トリッドスクエア」が3月31日に竣工し、1階エントランスロビーにおいて、オールドノリタケを中心とした展示を完了しましたのでお知らせします。本オフィスビルは、ノリタケらしさを随所に取り入れるとともに、人の回遊性を向上させることで、栄エリアのまちづくりに貢献します。
栄トリッドスクエアに活かされたノリタケらしさ
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外観は、空に高く伸びる縦基調としつつ、ノリタケが日本で初めて製造に成功したボーンチャイナ※1を連想させる温もりのある色調や角部の柔らかな曲線美を取り入れています。
日常的に利用する1階エントランスロビーには、ノリタケミュージアム※2が収蔵するオールドノリタケや飾り花瓶などを展示し、品格ある空間を演出しています。オールドノリタケは、明治中期から昭和初期にかけて森村組※3およびノリタケが製造・販売した陶磁器を指します。豪華な加飾や精緻な絵柄を特徴とするオールドノリタケは、時代ごとの絵柄の流行を感じていただけます。また、飾り花瓶や飾り壺は、ノリタケの伝統的なハンドペイントの技能を継承したペインターによって製作された製品です。
また、オフィスの2~19階エレベーターホールには、ノリタケ食器の代表的な意匠である「ヨシノ」をはじめ、食器のデザインモチーフをアレンジしたフロアサインを設置し、各フロアごとに異なる演出を施しています。
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▲2階フロアサイン -
▲2階フロアサインの基となった食器「ヨシノ」
一部の壁面や1階エントランスロビーに設置したテーブルには、ノリタケの自社工場で発生した陶磁器の規格外品を粉砕し、テラゾ (人工大理石) の素材として再利用したものを使用しました。資源のアップサイクル※4に取り組むとともに、陶磁器の質感・色合いを活かした仕上がりとなっています。壁面の一部にはカップのハンドルがそのまま埋め込まれ残るなど、素材の来歴も感じられます。
栄トリッドスクエアについて
栄トリッドスクエアは、名古屋市営地下鉄「栄駅」から徒歩2分に位置し、第一生命保険・鹿島建設・ノリタケの100年企業である3社が、それぞれ保有してきた土地を共同プロジェクトによって一体的に活用することで誕生しました。本プロジェクトにより、魅力あるオフィスビルの創出と人の回遊性の向上を図り、栄エリアの活気あるまちづくりに貢献していきます。
| 名称 | 栄トリッドスクエア |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区新栄町二丁目13番 |
| 交通 | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅徒歩2分 |
| 敷地面積 | 3,418.76 m2 |
| 用途 | 事務所、店舗、駐車場 |
| 階数 | 地下1階、地上19階、塔屋3階 |
| 高さ | 97.37 m |
| 構造 | S造 一部SRC造 |
| 延床面積 | 40,140.61 m2 |
| 環境認証 | ZEB Ready、CASBEE-建築 (新築) Sランク / CASBEE名古屋 Sランク取得 |
| 事業主 | 第一生命保険株式会社、鹿島建設株式会社、ノリタケ株式会社 |
| 設計者 | 鹿島建設株式会社 |
| 施工者 | 鹿島建設株式会社 |
| 工期 | 2023年6月着工~2026年3月竣工 |
※1 原材料の一部に牛の骨灰を使用した陶磁器。透光性に優れ、柔らかな艶があるのが特徴。
※2 ノリタケが運営する産業観光施設「ノリタケの森」内にあるミュージアムで、オールドノリタケや歴代のディーナー皿などを展示している。
※3 1876 (明治9) 年、外貨獲得を目的に創業した商社で、現在の森村商事株式会社。ノリタケは、森村組幹部による出資を受け設立された。
※4 本来捨てられる製品に新たな価値を与えて再生すること。
本件に関するお問い合わせ先
ノリタケ株式会社 広報室
TEL:052-561-7110 FAX:052-561-9721



