ENVIRONMENTALLY CONSCIOUS INITIATIVES

環境配慮への取り組み

ノリタケグループでは、環境に配慮したものづくり活動に取り組んでいます。
化学物質などによる河川や土壌への汚染や人への悪影響を防ぐため、汚染対策活動と化学物質管理を実施しています。
また、環境配慮製品の売上高比率を2024年度に10%以上にすることを目標とし、製品やサービスの開発に取り組みました。

環境配慮製品

2024年度は、売上高比率の目標10%に対して、12.5%となりました。環境配慮製品の売上高比率を高めることにより、成長領域である環境分野における製品比率の拡大を目指します。

環境配慮製品の内訳比率

化学物質管理

ノリタケグループでは環境関連法に準拠した化学物質管理を実施しています。化学物質管理は「有害な化学物質の新規使用を抑制するための審査、承認制度」と「化学物質の使用量・排出移動量の把握」の二つの仕組みで構成されています。これにより、化学物質の使用状況を「見える化」し、有害物質の使用量と排出量の削減に努めています。
また、有害な化学物質の保管・使用にあたっては、関連施設の構造基準や点検基準を独自に定めた「化学物質汚染防止管理標準」を発行・運用しており、化学物質の飛散や漏洩の未然防止に努めています。

生物多様性への取り組み

ノリタケの森 (ビオトープ)

ノリタケグループが目指す「持続可能な社会」を実現するため、自然と生態系の保全を目指した生物多様性への取り組みとして事業所敷地内の緑化を進めています。また本社に隣接する「ノリタケの森」では野鳥や昆虫などの生き物が住みやすい環境を整えており、定期的な調査も実施しています。

水資源保全の取り組み

ノリタケグループでは、大切な水資源を保全するために、生産工程からの排水を適正に管理し、河川などの汚染防止に努めています。製造工程で発生した廃液はすべて回収し、法令に基づき適切な処理を実施しています。また工程排水については浄化設備で処理し、一部を洗浄水として再利用することで水資源の保全と有効活用を推進しています。

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