REDUCTION OF CO2 EMISSIONS AND WASTE

CO2排出量の削減

CO2排出量削減の取り組み

ノリタケグループでは、低炭素社会への移行・CO2排出量ネットゼロに向け、長期の目標として、CO2排出量(スコープ1・2)は2030年度50%削減(2018年度比)、2050年度ネットゼロを掲げています。この目標達成に向け、生産性の向上や省エネルギー設備の導入、再生可能エネルギーの活用を積極的に進めています。
また、事業所の敷地を活用した太陽光発電設備を国内9か所、海外5か所で稼働させており、年間3,000トン以上のCO2削減に貢献しています。2050年のCO2排出量ネットゼロに向け今後も太陽光発電設備の導入を推進します。

CO2排出量実績

2024年度は、再生可能エネルギーの導入や合理化などの取り組みにより、2018年度比52%のCO2を削減し、目標を達成することができました。

CO2排出量実績(スコープ1・2)

エネルギー種類別CO2排出量比率

また、ノリタケでは、効率的な物流を目指すため、継続的に物流輸送量を把握しています。2024年度の物流輸送量は1,439万トンキロでCO2排出量は2,561トンとなりました。

物流輸送によるCO2排出量

環境負荷の全体像

原材料調達から製品使用後の廃棄処分までの製品ライフサイクル全体にわたる、環境負荷の全体像を把握することで、より効果的な環境負荷削減に取り組んでいます。
ノリタケグループでは、国際的な基準に従い、スコープ1〜3の温室効果ガス排出量を算定し、活動指標として活用しています。

※算定方法について

  • ・環境省・経済産業省の「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」Ver.2.0に準拠し算定しました。
  • ・スコープ3の15カテゴリーのうち、カテゴリー9、10、13、14については非該当のため算定から除外しました。

サプライチェーン全体のCO2排出量

スコープ1~3の合計55.9万トン

スコープ1 : 企業の直接排出

スコープ2 : エネルギー利用に伴う間接排出(購入した電気、熱の使用)

スコープ3 : その他の間接排出(カテゴリー1~8、11、12、15)

CO2排出量比率

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