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CERAMICS & MATERIALS BUSINESS

セラミック・マテリアル事業

セラミック・マテリアル事業本部長 堀江雅彦
セラミック・マテリアル事業本部長
堀江 雅彦

主要製品

●電子ペースト
 電子ペースト、転写紙、画付原料
●電子部品材料 ●セラミック原料
●セラミックス
 厚膜回路基板、石膏、セラミックコア、多孔質セラミック部材、蛍光表示管及び同モジュール


2022年度の業績

電子・通信分野の需要は第2四半期まで押し上げ感があったものの、後半は減速しました。その中で、自動車関連の需要は堅調に推移しました。各製品群の売上高は、電子ペーストは景況の影響を大きく受け、マイナスとなりました。電子部品材料は、自動車向けは堅調に推移しましたが、通信分野は精彩を欠きました。セラミックス分野では、厚膜回路基板、石膏、セラミックコア、多孔質セラミック部材の4つの製品群に対し、各市場における強みや収益性を評価し直し、事業戦略を実行してきました。2022年度はその成果が現れ始め、石膏が減少したものの、その他は増加しました。蛍光表示管は部品の調達難や価格上昇がありましたが、増加しました。セラミック材料は売上が大きく増加しました。
これらの結果、セラミック・マテリアル事業の売上高は492億6百万円(前期比20.8%増加)、営業利益は48億44百万円(前期比10.7%減少)となりました。

第12次中期経営計画の進捗

電子部品材料と電子ペーストは、中長期的な需要拡大に向けて生産能力増強を計画しています。
また、石膏は、従来、型材料、歯科材料向けが中心でしたが、今後は建材向け等で収益向上を狙い、営業体制とタイの製造体制を整備しています。セラミックコアは先端産業需要の獲得に向けて取り組みつつ、顧客の創出、品質向上、原価低減に取り組んでいます。多孔質セラミック部材は新たな機会獲得に取り組んでいます。厚膜回路基板は自動車関連の需要減少が続いており、第12次計画では半導体や医療分野などで機会を捉える戦略を実行しています。製造体制の再構築などの施策で、その成果が現れています。この4つの事業にて事業ポートフォリオの再構築に取り組んでいます。
その他に、積層セラミックコンデンサ向けの材料などの増産を目的に、三好事業所、港地区工場で約130億円の投資を検討しています。

  • 転写紙
    転写紙
  • 電子部品用セラミック原料
    電子部品用セラミック原料
  • 石膏製品
    石膏製品
  • 電極用ペースト
    電極用ペースト
  • 蛍光表示管
    蛍光表示管
  • セラミックコア
    セラミックコア

成長戦略

セラミック・マテリアル事業では、「独自のプロセス技術に基づくマテリアルで社会に貢献する」を長期ビジョンとして掲げています。当事業の強みは、製品ごとに技術の深堀りを行ってきたことです。個々のお客様の要求に対して材料と加工を徹底的に深掘りする事から、その反面、お客様の数が限られ、裾野拡大が限定的という課題を抱えていました。第1 2 次計画のキーワードである「マテリアル×プロセス」をいかに実現していくかがこの課題を解決する鍵となります。各事業、各製品分野で独自に蓄積してきた要素技術を活かして開花させるため、組織に横串を入れる取り組みとして、新事業創出タスクフォースがスタートしました。当事業だけでなく、エンジニアリング、食器、工業機材と連携し、新たな事業を生み出すことに挑戦しており、すでにいくつかのプロジェクトが進捗しています。各事業の顧客接点を持つメンバーからビジネスのヒントを抽出し、事業部を越えて一つの仕事に結び付けていく取り組みには、多くのチャンスがあると思っています。
2022年度は事業部連携の成果も出ており、2023年度からは具体的な数字としても貢献可能なステージに入ります。

MESSAGE

新たな挑戦によって社員のエンゲージメントが向上

第12次計画がスタートし、当事業部のメンバーが新たな成長を目指して各事業部のお客様にアプローチするなど、挑戦を行っていることで間違いなく大きな刺激を受けています。特にプロジェクトメンバーは新しいビジネス像を描き、高いモチベーションで自立的に行動し始めており、この輪をもっと広げていけば、社員全体のエンゲージメント向上が図れると大いに期待しています。
セラミック・マテリアル事業は、製造、営業、技術の各部門で女性の活躍の場は非常に多くあると思っています。今後、人材確保がますます困難になると予測される中、組織の成長力を確保するためにも、女性を含めた多様な人材の採用、登用を行っていくことは重要な課題です。当事業においては、まず女性管理職比率の目標をクリアしなければなりませんので、管理職教育、育成に力を注いでまいります。加えて、女性活躍の場面を外部に積極的にアピールすることにより、ノリタケの扉を叩いてみようという女性を増やしていければと考えています。

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