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食器事業

食器事業部長 水口 宗成
食器事業部長
水口 宗成

ノリタケの食器は100年以上にわたり、世界中で愛されてきました。ご家庭での普段使いやギフトのほか、ホテル、レストラン、機内食などの業務用として、美しく使いやすい食器を取り揃えています。これからも最高の品質と品格を備えた製品を提供することで、みなさまに心豊かな暮らしを提案していきます。


食器事業

主要製品

●陶磁器食器 ●その他食器関連商品 ●装飾・美術品等


TOPICS

和の質感と窯変を活かした「ORIGGI(オリッジ)」シリーズを世界へ

窯の中で釉薬の変化がもたらす独特の風合いや発色、窯変(ようへん)を活かしたスタイリッシュなアラカルトプレート「ORIGGI(オリッジ)」は、ホテル・レストラン向けの業務用シリーズとして誕生しました。2020年は、ご家庭向けの展開を視野にラインアップを拡充し、販売を開始します。素材にはプレミアムホワイトを採用し、プリミティブな風合いや質感の変化が料理をドラマチックに引き立てるシャープさと軽さを備えたこのシリーズを、世界に向けて発信していきます。

  • 和の質感と窯変を活かした「ORIGG(I オリッジ)」シリーズを世界へ
  • 和の質感と窯変を活かした「ORIGG(I オリッジ)」シリーズを世界へ

2019年度の業績

国内市場は、百貨店向けの厳しい状況が続いていることに加え、第3四半期まで堅調に推移していたホテル・レストラン向けが年明け以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、微増に留まったことから、売上げは減少しました。海外市場は、米国では主要顧客の販売不振に歯止めがかからず減少し、欧州・アジアではエアライン向けが低迷したほか、スリランカで発生したテロ事件などの影響もあり、売上げは大きく減少しました。
これらの結果、食器事業の売上高は、74億65百万円(前期比11.9%減少)、8億85百万円の営業損失となりました。

中期経営計画の進捗

食器事業では、第11次中期経営計画の下、事業の立て直しを図り、縮小する市場においても収益が確保できる体制を確立するため、製造・販売体制の再構築と新市場の開拓に取り組んでいます。国内では、販売・流通の見直しと高効率化を推進するとともに、新たな市場・販路の開拓やオンライン販売の強化、業務用食器の販売強化を図りました。海外では、オンライン販売の比率が上昇を続ける米国の販売会社の売上回復、収益改善に取り組むとともに、東南アジアやインドなど成長が期待できる市場での販売体制の構築に取り組みました。

中長期の事業ビジョン

食器は当社グループの祖業であり、ノリタケブランドを象徴する事業です。
百貨店業態の衰退、食洗機や電子レンジの普及により、フォーマルスタイルの食器離れが世界的に進む中、食器事業は業績の低迷が続いていますが、体制の縮小を図りながらも利益が確保できる事業に転換していくことを目指してきました。しかしながら、2019年度は、当社の食器の主要な生産拠点であるスリランカでの連続爆破テロ事件に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大という事態に直面し、今後当事業の目指す方向性にも一部、軌道修正が必要になると考えています。
スリランカの事件では工場の操業が一時停止となり、現地の販売だけでなく、日本を含めた各国への商品供給に大きな影響が出ました。さらに、テロの影響が収束して工場の供給が安定し始めた2020年初めに、新型コロナウイルス感染症が発生し、当事業の主要顧客であるホテル・レストラン、ブライダル、エアラインなどの産業が大きな打撃を受ける事態となりました。あらゆる面で当社が期初に立案した事業計画から変更を余儀なくされる展開となりましたが、一方で各国のオンライン販売は最高記録を毎月更新し続けるという想定外も起こりました。
今後も、この感染症の影響は世界的に長期化すると見られます。当事業では、中長期に計画していたブランド再構築の道筋を精査し、前倒しで実現していくべきだと考えています。これまでホテル・レストランなどハイエンドのお客様と培ってきたノウハウを活かし、食空間に関わる新たな事業領域を創造していくことを目指します。新業態を含む実店舗とオンライン販売メディアの融合により、あらゆるユーザーに対して、ノリタケブランドの訴求と提案を強化、展開していきます。さらに、中国、インドなどでマーケティングを深堀し、ノリタケの世界観を伝え、拡げていけたらと思っています。社会が著しく変化する中で、これまで築いてきた価値を守り続けるために、ノリタケは事業構造と業態を自ら変化させる決意をしました。ノリタケの未来にご期待いただきたいと思います。

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