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酸化澱粉自製システム

エンジニアリング

酸化澱粉を自製するシステムであり、安価な澱粉に酸化剤を加え、熱化学変性させることにより、従来の酸化澱粉と同等の澱粉糊液を全自動で連続的に生産するシステムです。

酸化澱粉自製システム

ポイント

  • 酸化剤として過硫酸アンモニウム(APS)を微量定量添加し、スタティックミキサーで澱粉スラリーを均質に混合することで、変性準備を正確に行います。
  • ノリタケクッカーは、粘度の急変するタピオカ澱粉等の加熱にも優れた温度安定性を備えています。
  • 中和剤としての苛性ソーダ、濃調用の希釈水を安定して供給混合し、所定の濃度、温度、pHの澱粉糊液にします。
  • 薬液タンク、希釈用温水製造ユニット等のユーティリティーユニットも取り揃えています。
仕様例
処理能力 タピオカ澱粉:2.3t/day(固形分換算)
入口濃度:35%
出口濃度:7~15%
糊化温度:150℃
ユーティリティー スチーム:690kg/h(1.0MPaG)
希釈水:10m3/h(0.2MPaG)
エアー:700Nℓ /min(0.5MPaG)
電源:440V 3相 12kW
寸法・質量 本体:4900L×1700W×1900H(㎜)約2000kg
ペーストタンク部:1700L×1700W×3000H(㎜)約300kg
NaOHタンク部:1000L×1000W×1200H(㎜)約100kg

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