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粘着剤温度調整システム

エンジニアリング

多管形SM熱交換器を用いて粘着剤を均一に所定温度まで加熱するシステムです。

粘着剤温度調整システム

ポイント

  • SM熱交換器により、粘度の高い粘着剤も効率よく加熱でき設置スペースをとりません。
  • 熱交換器出口に設置したスタティックミキサーにより温度が均一化され、温度精度が向上します。
  • 温水製造ユニットも付属したオールインワン仕様です。
  • 温水製造の際の熱源はスチーム・電気ヒーター等選択可能です。
  • コーター手前サブタンクの液面レベル信号により、粘着剤送液流量を自動でコントロールします。
  • スタティックミキサー出口の温度センサーにより、SM熱交換器への温水流量を自動でコントロールし、粘着剤温度を常に一定に保ちます。
  • チラーユニットを搭載し、粘着剤を冬場は加熱、夏場は冷却することにより、年間を通じて一定温度の粘着剤を供給するオールシーズンタイプの製作も可能です。この場合、常に同じ膜厚で粘着剤を塗工することが可能となります。

 

仕様例

処理能力 粘着剤:300~1350 kg/h
温度:5~10℃(冬季)⇒25℃
ユーティリティー 電源:200V 3相
温水:11000 kg/h(30℃:冬季)
エアー:0.49MPaG
寸法・質量 3600L×1200W×2500H(mm)
約1500kg

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