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脱酸素装置

エンジニアリング

脱酸素装置とは

お酒と窒素ガスを特殊形状のスタティックミキサーにて混合。瓶詰め前に効率よくお酒の溶存酸素を除去します。

技術のポイント

新開発 特殊形状のスタティックミキサー

従来のスタティックミキサーよりも短距離で強い撹拌力を与える特殊形状エレメントを開発。
マイクロバブルも生成できる混合器として脱酸素装置へ搭載しました。
これによって、お酒の溶存酸素をより低減することが可能となりました。

対象品目

・日本酒
・ワイン(無添加)
・果汁飲料

効果

①溶存酸素のデータ

貯蔵中に増加したお酒の溶存酸素を瓶詰直前に大きく低減できます。

②香気成分のデータ

代表的な香気成分は脱酸素処理によって揮発・減少することがありません。

※代表的な香気成分について

①カプロン酸エチル:吟醸香の一種でリンゴのような香り

②酢酸イソアミル:吟醸香の一種でバナナのような香り

③ユーザー(日本酒メーカー)の評価

・生酒の充填前に使用したところ、生老香が抑制されていた。
・火入れ酒に使用したところ、長期保管後も老香が無かった。
・加熱殺菌による火冷め香が生じなくなった。
・貯酒前に使用すると、過熟を防ぐことができる。
・飲み頃、適熟の状態を流通中も維持できる。

製品ラインナップ

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