エンジニアリング

PFAS除去装置外観

当社が長年培ってきたセラミック技術を活かして開発したPFAS※1 除去装置です。

ファインバブル※2 発生器とセラミックフィルターを組み合わせた機構で、短鎖から長鎖まで幅広いPFASを除去でき、高濃度PFAS排水やPFAS以外の成分を含む排水にも対応します。また、活性炭などの吸着剤を使用せず、PFASを濃縮・回収できます。
現在、実液を用いたフィールドテストを実施しています。


※1 主に炭素とフッ素からなる化学物質で、ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物の総称。
※2 直径が100 μm未満の小さな泡。「ファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

原理

PFAS含有排水中にファインバブルを発生させると、PFASがファインバブル表面に吸着します。その後、PFASを吸着したファインバブルをセラミックフィルターで分離・回収することでPFASを除去します。また、回収したPFASは装置内で濃縮できるため、処理・廃棄する液量を低減できます。

PFAS除去の原理概要図

特長

■ 除去率99%以上
PFAS除去のグラフ

PFAS (PFOS、PFOA、PFHxS等※3) の除去率99%以上を実現。
また、除去が困難とされる短鎖PFAS (炭素数4~6:HFPO-DA※4 等) から長鎖PFASまで幅広く除去できます。


※3 PFOS:ペルフルオロオクタンスルホン酸
    PFOA:ペルフルオロオクタン酸
    PFHxS:ペルフルオロヘキサンスルホン酸

※4 ヘキサフルオロプロピレンオキシドダイマー酸

 

■ 高濃度・複雑な排水にも対応

数100 μg/L以上の高濃度PFAS排水や、PFAS以外の成分を含む排水にも対応します。

■ 活性炭などの吸着剤が不要

活性炭などの吸着剤を使用しないため、吸着剤の交換作業や廃棄処理の負担を低減できます。

■ 廃棄物量・CO₂排出量を削減

PFASを装置内で濃縮して回収できるため、処理・廃棄する液量を低減できます。さらに、活性炭を使用しないことから、廃棄物量の削減や焼却時のCO2排出量削減に貢献します。

■ 再利用可能なセラミック部材

ファインバブル発生器およびセラミックフィルターは、洗浄・再生することで繰り返し使用できます。

処理対象

・地下水
・工場排水
・最終処分場浸出水
・PFAS含有洗浄排水 など

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